由来

サイト名はチャック・ベリーの「Johnny B. Goode」の一節から引いています。「He could play the guitar just like a ringing a bell. (彼は鐘を鳴らすようにギターを弾けた)」。この一節のような詩的な一瞬に、本サイトを捧げたいとの思いから「RINGING-A-BELL」と名付けました。

「名曲が『わかる』訳詞集」が副題です。しかし歌は基本、「わかる」ものではないはずです。大体の場合、聞いた瞬間に、まるごと気に入っちゃうものです。しかし気に入っちゃった後に、距離を置いてまじまじと見つめてみると、また別の感動が起こります。「ああ、なるほど、そうだったのか。ここはこういう意味で、それであれがこうなって、ああ、なるほど」「やっぱ名曲だわ」「最高」と。もちろん、まるごと気に入る瞬間の感動とは比べようもありませんが。

歌詞の翻訳は遺物の復元のような感じです。つなぎ合わせられた破片から元の完全体を想像できるようにすることが、本サイトの目標です。そのため、できるだけ原文に忠実に、大多数のネイティブの人たちの解釈に沿うように訳すことを心がけました。

実は「ringing a bell」には「思い出させる」「呼び起こす」の意味もあるそうです。本サイトは、歌詞という「破片」を通して(かつて私たちの中にあった)「歌の完全体」を呼び起こそう、という試みです。

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